Columnお役立ちコラム
【最新】ハリウッドセレブにもおすすめできるコンテナハウスをご紹介!
近年増えてきたコンテナを使用した住居や事務所、そして倉庫など今やコンテナは海上輸送だけのものではありません!いまや日本各地で見られるようになった「コンテナハウス」の詳細と使用例についてご紹介していきます。さらに映画や撮影前にハリウッドセレブ達の利用しているトレーラーハウスについてもご紹介します。
そもそもコンテナハウスって何?
コンテナハウスの歴史
コンテナハウスの歴史は、今や世界標準となった海洋コンテナ規格が広まったことと切り離せません。
1956年にアメリカでコンテナ貨物船に積載されたコンテナが徐々に世界に広まり、これが今日のISO海洋輸送用コンテナの規格となっていきました。
このコンテナは非常に優れており、海洋輸送から陸上トラック、そして港では倉庫としても使えるなど、場所を選ばず使えます。そのため世界中に広まったのも不思議ではありませんね!
またその後の順調な世界経済の発展により各国の貿易量も増えて、コンテナ需要も爆発的に増加。それと同時に中古コンテナの量も増加していきました。
しかしコンテナの再利用という形では、ごく最近まで倉庫やガレージ程度の使用が一般的だったのです。
もともと海洋輸送で使用されていたことから、暴風雨に耐えられ、何十トンの加重にも耐えられるという頑丈自慢のコンテナです。
しかし貨物船での使用というイメージと、原型の無骨なデザインから、人間が長期間住むための使うという考えを持つ人が少なかったという理由があるのでしょう。
コンテナハウスは注目されている?
しかし何故この数年でコンテナハウスが注目を浴びるようになったのか‥?その鍵はグローバル化やタイニーハウスなど小型住宅の進化があります。
グローバル化とは人、物、金が国境の隔たりを乗り越えて活発化することです。一般的な住宅の場合、全国平均で3千万円となっていますが、土地は高くまた建物の寿命は短めです。
また欧米の住宅寿命が50年前後に対して、日本の住宅は30年未満と長持ちしません。
もちろん欧米ほど中古住宅市場が活発だからという理由もありますが、世界トップレベルの土地代、そして高額な建設費用を考えれば30年未満というは短すぎです。
また先進国以外の国では、同レベルの敷地とサイズの建物を購入した場合、数分の一の価格で収まってしまうこともあり
「いくら一生に一回の買い物といえど、国内の寿命が短くて割高な家に、年収6~7倍の金額を出してまで家を購入する必要があるのか?」
と購入者が考え出してしまったことが大きいでしょう。
(しかもその年収は税引き前の収入なので、可処分所得からの支払いと考えればもっと大きな負担になります…)
こういった情報はわざわざ海外に出向いてまで確認する必要はなく、今やネット検索ですぐに確認できます。
東京圏で新築住宅を手に入れるためには、平均的サラリーマンの年収の6~7倍が日本の場合必要であるとされている。これに対してアメリカでは、全国平均で住宅価格の 3.5 倍、一番高いニューヨーク等がある北東部でも 4.0 倍にとどまっている。
また住宅の一人当たりの平均床面積でもアメリカは日本のほぼ2倍となっている。
さらに戸建て住宅の寿命については日本の場合平均で 30 年程度で取り壊されている。これも欧米の場合、ほぼ2倍以上の 70 年~100 年程度の寿命を有するといわれている。
つまり、日本の住宅は、住宅建設戸数は量的には一定のレベルに達したものの、欧米諸国に比べて値段が高く、狭く、かつ寿命が短いといわれ、また同時に質の面、特に住宅のストック性については大幅な向上を図る必要性が高いことが指摘されている。
人々のライフスタイルの変化も原因だった
そして欧米でのタイニーハウスの流行など、「高額なローンや移住地に縛られないライフスタイル」が若者たちの間で浸透しだしていることも大きいでしょう。
(タイニーハウスとは小型でシンプルな作りが特徴で、おとぎ話に出てきそうな小型物件)
またコンテナはハウスの魅力として一般的な住宅ではできない、住居の移動ができることです。事務所や倉庫でしたら企業の状況によって移動することもしばしばあります。
そのためトレーラーで簡単な移動ができるコンテナハウスは非常に魅力的ですね!
また住居用としても、小さなコンテナハウスでしたら、簡単に移動できます。
仕事や環境の変化によって、今年は北海道で来年は沖縄。
その後はそのままコンテナ船に乗せてアメリカへ住居を移動させちゃおう!なんて、今までの一般的住宅では絶対にありえなかったこともできるんです!
もはやグローバル化とは、人や物やお金だけでなく、住居やライフスタイルも自由に変えられることが最近の流れでしょう!
コンテナの使用方法
事務所や倉庫、ガレージとして
一番簡単なのがこのタイプ。特に倉庫は巷で1ヶ月○千円などで貸し出ししているレンタル倉庫コンテナをよく見かけますね!
シンプルな倉庫であれば人が生活必要なスペースと違い、空調や水道工事は必要ありません。
また内装も必要なければ簡易的な床の設置だけで完成してしまうのが嬉しいですね!
こういった倉庫は、事務所に小さめの倉庫がほしい、また今ある倉庫の拡充としても良いでしょう!
一番手間もコストも抑え、また使用開始までの期間も早いです。
そしてさらにスペースの拡充をしたいという場合には、コンテナの上にさらにもう一段とまるで本物の貨物船のような使い方ができるのでとっても便利です。
また事務所としてもコンテナは使えます。もちろん空調設備や水道工事は必要ですが、コストの安さや施工期間の短さはとても魅力的です。
住居として
最近は住居としてコンテナを使用する人たちが増えています。
それは日本ならではの事情もあるんです!
まず地震など自然災害が多い日本では、鉄製のコンテナの魅力である、圧倒的な頑丈な造り。
耐震性に強く、しっかりメンテナンスをすれば50年以上使用できます。そのメンテナンス費用も木造住宅のように大掛かりな工事と、コストが必要ないのも魅力ですね。
まず塗装だけのメンテナンスであれば一人でもできてしまいます。また増改築や移動ができるなど、将来のライフスタイルの大幅な変化にも柔軟に適応できるのも魅力です。
また日本の一般的な住宅の平均購入価格は3~4千万円ですが、コンテナハウスでしたらまずは小さな住居用として空調や水道設備の施工をして300-1000万円でできるなど、大幅にコスト削減できます。
また子供が増えてきたらさらに増築もできるので、一般的な住宅のように初めから数十年後を見据えた完璧な設計の家を作る必要はありません。
(そもそも現代の変化が激しい時代に、30-40年後の確実な自分のライフスタイルを想定するのは不可能です)
そのためコンテナハウスは、実に現代の急激な変化が多い時代に合った住居といえるでしょう!それが小さな初期投資で済むのでとっても経済的ですね!
コンテナハウスのメリットとデメリット
メリット
・施工期間の短さ
・地震に強い
・メンテナンスすれば長持ちする(耐久性)
・引越の時の移動が簡単
・ライフスタイルによって増改築ができてしまう
これらは一般的な住宅ではできないメリットでしょう。特にコンテナの移動は非常に簡単で、トレーラーで引っ張れば西へ東へ移動は自由です。
また地震大国の日本では頑丈で頼れる住居といえるでしょう!そして鉄でできているコンテナの耐火性は、木造住宅の非ではありません。
初めから骨組みが完成しているので、施工期間の圧倒的な短さはもう説明が不要ですね!
そしてライフスタイルや、事業プランの変化によって簡単に増改築できてしまうのも魅力的です。
安く、強い。そして変化の多い時代の荒波に対応できることがコンテナハウスの大きなメリットです。
デメリット
・天井が低い(2.1~2.2m)
・搬入が難しい場所がある
・内部温度が高くなるので、断熱材で対策が必要
まずコンテナを購入しても、簡易倉庫などでしたらそのまま使用もできるでしょう。しかしガレージや事務所や家として使うのでしたら、中で人が快適に過ごせるように施工が必要です。
電気や水道、そして必要であればガスなどライフライン設備入れるにも施工が必要です。
またコンテナは鉄製のため、夏場の内部温度は50度以上になったりします。そのため壁面を断熱材で加工したり、エアコン設置など内部温度上昇への対策が必要になるでしょう。
またそのままのコンテナの高さは、2.1~2.2mほどです。
「もっと吹き抜けのような高い天井にしたいんだ!」
という方にはコンテナを2つ重ねたり、天井部分をカスタムする必要があります。
そして気をつけるのがコンテナの搬入時です。
コンテナは一般的に専用トレーラーで輸送するので、狭い路地裏などの輸送は難しいので、都心部の過密住宅街での使用は、搬入が難しい場合があります。
また一番大事なのがメンテナンスの重要性。
コンテナは鉄でできているので、メンテナンスを怠ればサビてしまい、木造住宅よりも寿命が短くなってしまうこともあります。
そのため定期的に防サビ加工をして、サビないよコンテナをキープし続けることが大切です。
しかしやはりメリットの方が大きい!
メンテナンスや入居前のライフライン設備を整える施工だったり、これらはどの住宅も必要なので、当然の費用といえるでしょう!(サビ対策は個人でもできます)
また天井の低さや内部温度についても、最初からしっかりカスタム施工することで、好みの環境を作ることができます。
それよりもコンテナ自体の魅力の自由度や初期投資の低さ、そして事業スタイルやライフスタイルの変化に簡単に対応できるというポイントが大きいですね!
そのためコンテナハウスとは、より未来を見据えた人のための住居といえるでしょう。
現在はコンテナハウスも国内で少しずつ普及してきているので、全国にコンテナハウスの搬入、修繕を専門に扱う業者がおります。ですので気軽にコンテナハウスについて相談できるのも、嬉しいですね!
ハリウッドセレブにもおすすめできる、おしゃれなコンテナハウスをご紹介
ハリウッドセレブのトレーラーハウス
コンテナハウスは設営までの早さが特徴的です。
そのため期間限定のイベント会場や催しなどで、見たことががあるという方もいるのではないでしょうか?
そしてコンテナハウスの移動といえばトレーラーを使用しています。トレーラーは大型で様々なものが積載できて、世界各国で重宝されています。
このトレーラーは実はハリウッドでも愛用されているんです。
「えっ?!ハリウッド映画の中で、トレーラーの衝突シーンや爆発シーンとかでよく見るけど‥」
と思われる方もいますが、確かにそのような使い方もあります‥。
しかしもっと違う使い方で、トレーラーはハリウッドスターたちの撮影の合間や撮影地での宿泊などで使われていたりするんです!
スターとなれば一般的なホテルでは、なかなか休憩や宿泊できません。
そしていつも完全にセキュリティが整った大都市の高級ホテルだけで撮影なんていきませんよね?
時には大自然の湿地帯、そして砂漠のような場所。街中の撮影でもそこが郊外の場所だったりすると、簡易宿泊所のホステルしかなかったり‥。
もちろんテントで宿泊という手もありますが、そこはハリウッドスター。撮影で疲れた体を極上のプライベート空間で癒したいと思うはず。
たとえばこのようなトレーラーで休憩していたりします。
コンテナハウスも代用可能
このようなトレーラーが一般的ですが、同じトレーラーを使用するコンテナハウスでも代用できます。
これらはトレーラーハウスですが、コンテナハウスでも同じ住環環境をつくれます。コンテナハウスとはハリウッドスターにもオススメできるほどにゴージャスでおしゃれになってきています。
これなら郊外の不便な地で、数週間の長期撮影でも安心して暮らせますね!
もはやコンテナハウスとは、コストを抑えるだけの簡易住居ではありません。
セレブのライフスタイルやビジネススタイルに合わせたコンテナハウスも提供できるくらいに進化しているんです。
まとめ
格安のコンテナハウスからセレブの居住空間としても使えるコンテナハウス。人々のライフスタイルの進化が早い現代にとてもマッチングしています。
また今後ますますコンテナハウスを利用する人が増えることによって、新しいコンテナハウスのカスタムスタイルも増えてくるでしょう。
少しでも興味を持っているのなら、まずは小さいコンテナハウスから少しずつ拡充してみてはどうでしょうか?
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