大自然の中でおしゃれにハリウッドスタイルのアウトドアウエディング！【前編】

恋愛モノのハリウッド映画を見ていると、映画の中でハリウッドスターたちがおしゃれに装飾した庭で結婚式しているシーンをよく見かけますよね？このような屋外のおしゃれウエディングは、日本でも特別なものではなくなってきています。今回はそんなおしゃれで近年増えつあるアウトドアウエディングをご紹介します！

アウトドアウエディング(グランピングウエディング)とは？

現在のウエディングはより開放的で自由に、リラックスできるようになっています。また人々の生活スタイルの変化と共に、結婚式のスタイルも柔軟に変わっているんです！

そのため「結婚式をする場所」も変化しており、より多様な結婚式ができる場所が好まれるようにもなっております。アウトドアウエディングは屋外でやる結婚式スタイルなので、屋内ような広さ制限もなく、80人以上など大人数で行われる結婚式でもゆったりとしたスペースを確保でき、出席者の方々も開放的な気分で結婚式を参加できます。

また比較的少人数でも結婚式場のスペースを人数分に合わせられるので、来場者に合わせた屋内結婚式場を押さえるなどの手間を省くことなど、スペース活用のメリットが大きいのが特徴です。

アウトドアウエディングだからこそできること。グランピングキャンプとの融合も

また開放的で自由に結婚式を行えるので、パーティーの中身も様々で個性的にすることができます。たとえばホテルなど屋内会場では絶対にできないキャンプファイヤーや、バーベキューなど火気を使った盛大なパーティーも自由です。(バーベキューでしたら食事の費用を抑えられるなどのお財布にやさしいメリットもあります♪♪)

またパーティー後はそのままコテージに宿泊したり、ウォークラリーをしたり結婚式を来場したゲストたちに存分に楽しんでもらえるように、おもてなし企画をたてられます。ゲストたちもそのような結婚式では喜び、普段以上の「スペシャルな日」を過ごしてもらえますね！

そしてバーベキューやその他イベントなど、協調型のイベントをすることにより、新郎新婦とゲストたちとの間で絆を生み出せることも大きなメリットです。そのときに見ず知らずのゲスト同士がイベント中に仲良くなり、その後交際に発展…。翌年の会場では新郎新婦として、ゲストたちを招待なんてこともあるかもしれません！

ウエディングの歴史と進化

そもそも現在のような結婚式のスタイルがようやく一般化したのは、戦後からわずか60年ほどの歴史しかありません。それまでは自宅や広い屋敷を持つ親族の家に集まり、道具入れ、嫁入り、祝言の3つの行事を合わせて婚礼の儀礼としていました。

大切な人たちをホテルなどにお招きして結婚の報告を兼ねておもてなしをする。このような形の結婚式が日本に定着したのは実は戦後のこと。それまでは自宅で結婚式を行うのが普通だった。

出典：ゼクシィ

このような結婚式スタイルを、昔の日本映画で見たことあるという方々も多いのではないのでしょうか？この戦前の結婚式スタイルは明確な儀式もなく(地域によって細かく違う)、現在の結婚式で「普通に行われている儀式」も60年ほどの歴史で生まれたものといえるでしょう。

また神社で行われる結婚式の「神前式」も明治の中期頃からであり、100年ほどの歴史です。その神前式の結婚式も元々は皇族の結婚式であり、それがメデイアで報道されたことにより大衆の間で 「このような結婚式があるんだ！？えっ儀式はこのようにするの？」 と新しい結婚式の価値観が生まれました。

そして戦後はさらにテレビやラジオなどメディアの影響や、また海外渡航される方々も多くなり、欧米的なチャペルでの結婚式や、ホテルなどの結婚式場などで開催される結婚式が一般化され、より華やかで新しい結婚儀式が生まれていきました。ですので結婚式というのは固定概念なく、時代と共に現代も進化しており、より華やかで自由な結婚式のスタイルになってきています。