Case導入事例
びわこ箱館山ゆり園様【滋賀】
2018年6月8日、弊社ゼンシンはびわこ箱館山ゆり園様の10mサイズのドームテントを施工。
展望エリアのカフェとして、ドームテントの他にもプライベートシートとして、寝具の設置致しました。
丘からびわ湖周辺の街並みが見えるので、こういった開放的な場所にグランピングベッドは最適です!
雄大な景色を眺めながらベッドで横になっていると、いつのまにかウトウト‥なんてこともあるでしょう。昨今のグランピングベッドは屋外用のもありますが、ビーチやテラスで使用するものが多いので、こういった丘の上に設置して景色展望用に使用するといった使い道は斬新で、ゲストの方々の記憶に深く残る体験になりますね!
今回は実際に施工した時の写真も交えながら、ドームテント施工手順をご紹介します!
①基礎づくり
テント設営で一番大切なのは、雨風に負けないテントにするための頑丈な基礎作りです。今回設置したドームテントの基礎には500×500mmの頑強なコンクリート製の基礎を地中に埋め込みました。
そしてコンクリート製の基礎を埋める前に、まずはテントの一番底辺スパンになるフレーム全体に並べ、テントフレーム全体の位置を確認しながらコンクリート製基礎も並べていきます。
②フレーム組み立て
基礎の埋め込みと、底辺部分のフレームを並べたら、フレームも徐々に上へ上へと組み立てていきます。ドームテントのフレームは、斜めフレームと垂直に横並びになるフレームの2種類があるので、それらを振り分けながら組み立てていきましょう。
テントフレームを2段、3段と組み立てていくと、人の高さを優に超えてくるので、脚立やリフトが必要になってきます。そのため大型のテントに必要なこれらの機材は、施工前からしっかり準備しておくことが大切です。
また大型のドームテントは施工時にテント施工に慣れた専門の職人さん6人で、ユニットを駆使して丸一日の施工期間が必要です。そのため施工時の人員については、施工スケジュールに合わせてしっかり専門の職人さんと協議してから準備しましょう。
③テントシートの接続
クレームを組み立て終えたら、シートを天井から被せていきます。この作業は確実にリフトが必要なので、最低でも2~3人でリフトに乗り、天井部分シートがキレイに被さるように慎重に調整して被せていきしょう。
テントシートを下まで被せ終えたら、シートとフレームに接続する部分があるのできっちり固定して、強風時でもテントシートが動かないようにすることが大切です。
④完成
基礎、フレーム組立、シートを被せ終えたら完成です。
このようにドームテントの設営は場所を選ばないので、地方のキャンプ場やイベント会場でも使用できます。ドームテントは5mサイズから10mサイズまで用意しているので、ファミリーキャンプから、大規模パーティー会場と幅広い用途で使用できるので便利です。
またテントシートが透明部分については、一部分から全面と簡単にカスタマイズできちゃいます!透明テントシートだからこそ、見晴らしのいい景色の場所に設置した場合、テント内部から存分に外の美しい景色を楽しむことができるのがうれしいですね!
設営場所を選ばず作れる充実した室内空間、そんなドームテントは実は海外の自然豊かで、見晴らしのよい景色が豊富な、カナダやオーストラリアなど欧米でもとっても人気です♪♪
見晴らしの良い景色の場所で、来場者を存分に楽しませたいと思っているイベント会場や、グランピング施設運営者の方々には非常にオススメのテントです。